サイト構築で少し疲れてきたので今回は少し遊びです。
事の発端は仕事です。
アプリケーション保守を行いながら、開発を行っているメンバーがいます。
そのメンバーの保守作業が少しでも楽になるようにと
エラーログを検知してログファイルをメールに添付して送信するツールを作成して提供しました。
仕組みとしてはかなりチープですが何かあった時に自動通知されるため、あったらあったで結構便利だったりします。
よくよく考えると、MT4はwindowsOSなのでこのツールはMT4でも使えそう・・・
と頭を過ぎったため自作インディケータと組み合わせて少し遊んでみようと思ったのです。
今回の遊びの題材は「定刻になったらトレード成績をメールで送信する」というものです。
使うものは
1.成績表示インディケータ Dash Board
2.自作のメール送信スクリプト
3.SMTP送信可能なメールアカウント
です。
まず、トレード成績を把握するには自作インディケータ Dash Boardを使います。
これを改変して定刻になったらチャートを画像として保存する処理を追加しました。
MQLのWindowScreenShotというコマンドを使うとチャートをgif画像として保存出来るのでそれを使います。
メール送信スクリプトは、指定のフォルダのファイルを添付して送信する仕様にします。
当該スクリプトはSMTP送信可能なメールアカウントが必要です。
これをWindowsタスクスケジューラに登録し、定時実行するようにします。
実施したことはこれだけです。
定刻になったらMT4のインディケータ「Dash Board」が成績表示したチャートを画像ファイルとして出力し、
ほどなくWindowsタスクスケジューラでメール送信スクリプトが実行され、
チャート画像ファイル付きのメールが送られます。
でも、よくよく考えるとWindowsタスクスケジューラを使う必要がないんですね。
インディケータから外部アプリケーションを実行する事ができるのを思い出しました。
インディケータの内部処理でチャートを画像ファイルで出力したら
そのまま後続処理でメール送信スクリプトを呼び出せばいいのです。
ということで最終的に作り上げたものは
・Dash Boardで各種情報を表示している内容を
・WindowScreenShotコマンドでチャートの画像として保存し
・ShellExecuteWコマンドでメール送信スクリプトを実行する
というものです。
そうして送られてくるメールは以下のようなものです。
少し画像が小さいので添付画像を拡大するとこんな感じです。
Dash Boardで表示している内容を単に画像で送付しているだけで面白みはないですが
毎日チャートを確認せずともトレード成績を把握できるようになりました。
本ツールで確認できる内容は以下です
ポジション数、ロット合計
平均建値、含み損益
確定利益、確定損失、勝率
平均利益、平均損失、PF、DD
取引数、連勝敗数などなど
これと同じ方式を採用すれば
サイン系インディケータでサインが出たらチャート画像付きで
売買ポイントをメール通知する、、、なんていうのも簡単に実現出来たりしますね。
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いいですね!
こんな仕組みが欲しかったです。公開予定はありませんか?
コメントありがとうございます。
少し遊び間隔でやってみたものの、
実現できることが確認できましたので検討してみます。
もう少し実用面で考慮しないといけない要素があるので
追加調査が必要かなと思っています。
私のツールだとあまり需要ないかもしれないですが、
優秀なインディケータを作成されている開発者様に
この方式を取り入れてもらえると面白いですね。
とても便利そうですね。
記事共有ありがとうございます。
可能なら、私も使いたいのですが、
公開予定は無いでしょうか?
もしくは、個人的に添付してもらえないでしょうか?
コメントありがとうございます。
本ツールですが、汎用性に掛けるというのと、
サポートしきれる自信がなく、ご提供を躊躇している状態です。
「DashBoardを使った成績情報の一部を文字で表現したメール送信」
でよければ開示しようかと考えていますが、ひとまずそれでいかがでしょうか。