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千刻・略式 ロット比重を変えた両建などの実践方法

こんばんは。啓典です。

本日、表記の件でお問い合わせいただきました。
何度かメールで返信するも、
配信エラーとなってしまうので記事にする形でお答えします。

千刻は買と売をそれぞれ独立した設定で仕掛けることが出来ます。
従いまして、トレードを仕掛ける価格帯やロットや注文間隔,利幅,
損切幅や撤退価格など、買と売それぞれ設定できます。

一方の千刻・略式は
買と売の両建て仕様で動かすこともできますが、
ロットや注文間隔や価格帯など買と売それぞれ別に設定できません。
とはいえ、仕掛ける価格帯や両建時のロット比重などを変えたいという
声も出てくることもあります。

たとえば、「買と売のロット比重を2:1にして両建てしたい」というものです。

そんな声に千刻・略式は応えられないかといえばNOです。
きちんと応えられるようになっています。

1つのチャートではできませんが、複数チャートを用いればいいのです。

MT4上で両建てしたい通貨ペアのチャートを2枚開き、
・1枚目のチャートは買い(B)の設定のみとし、ロットを 2 でEAを設定する
・2枚目のチャートは売り(S)の設定のみとし、ロットを 1 でEAを設定する
これで買いと売りを両建てとなり、ロットは買が2に対して売が1となります。

この時、ロットだけでなく、注文間隔や仕掛ける価格帯を変えるという設定も可です。
MagicNoは買と売で同値でも大丈夫ですが、念のため異なるMagicNOにしたほうが安心です。

応用とまで言いませんが、買のグリッドトレードを
価格帯別にロット比重を変えるなら以下のような形でも対応可能です。

・1枚目のチャート
xMagicNnmber = 1001
xType = B
xLots = 0.02
xMaxPrice = 110
xMinPrice = 100

・2枚目のチャート
xMagicNnmber = 1002
xType = B
xLots = 0.03
xMaxPrice = 100
xMinPrice = 90

・3枚目のチャート
xMagicNnmber = 1003
xType = B
xLots = 0.01
xMaxPrice = 120
xMinPrice = 110

千刻・略式であっても複数のチャートを使うことで
価格帯ごとに注文間隔を変えたり・・・など色々な運用が可能です。
このときはお互いの設定が干渉しないようにMagicNOをの値にするようにご注意ください。

ぜひ色々な使い方を試してみてください。

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2 thoughts on “千刻・略式 ロット比重を変えた両建などの実践方法

  1. ちび

    個人的にはグリッドトレードの両建て自体が戦略としては誤りだと思います。
    レンジを上下どっちに抜けていっても負け確定とかなんの罰ゲーム…。
    せめて逆行した場合にだけ負けるほうがマシというもの。
    平然と含み損を抱えれるなら別ですが、私には無理でした(経験済み)。
    やめ時にレンジ上限で買いをやめて下限で売りをやめないとかなりマイナスくらいますし、
    蟻地獄というか泥沼というか、精神修養の場みたいになりますよね。
    やめどきを冷静に見極めれるくらいなら裁量取引やっとるわ!みたいな。

    収益を増やしたいのならロット数を片側だけ倍にしたほうが良いかと。
    まあ逆行した場合にダメージも倍になりますが、
    リスクコントロールと言うか計算はしやすくなると思ってます。

    1. 啓典 Post author

      コメントありがとうございます。

      両建ては難しいところがありますね。

      両建ては成功すれば利益がより増えるので戦略としては私はアリだと思っていますが、
      レンジを抜けるまで両建てをし続けるというのは私の中では失敗ケースです。

      あくまでも、損失なく逃げ切る、もしくは 損失 < 両建てによる利益 が前提です。
      それには相応の裁量センスが求められ、かなり難しいですよね。

      これが出来るならおっしゃる通り、グリッドトレードに頼らずとも勝てる方ですw

      私自信も時には両建てを実施しますが、3回やって1回成功すればいいくらいです(汗
      結果的にやらずに愚直に一方向に仕掛けていたほうが儲かるケースのほうがおおいですね。

      今回の記事を上げたのは、お問い合わせいただいた方に対し、
      メールでの返答が上手くいかなかったため記事としてあげました。
      両建てにするか否かは別として、千刻・略式であっても複数の設定で稼働できるので
      そのあたりの実践方法を示唆できればと思っています。