トランプ失望売りとは言うけれど、、、

こんばんは。啓典です。

トランプ次期大統領の会見から約1日が過ぎ、
ドルの下落が始まっているようですね。

私は会社からの帰宅が遅かったことから、
そのまま起きてリアルタイムで張り付こうとしていましたが、
ビールを飲んでしまったせいで就寝してしまいましたｗ

5銭間隔でドル円の買を仕掛けていたため、大量に含み損ポジションが保持され、
結果的には千刻・略式のポジション集約機能により、損切りされました。

集約された大ロットポジションは、
一時の反発で（上がりきれないところを確認してから）手動決済する・・・
というような形で裁量を混ぜながら対応しています。

ところで、このドル下落ですが「トランプ会見の失望を受けて」と表現されるというのが目につきます。
実際、ブログのランキングサイトの新着記事では「トランプ失望売り」のような文言があふれています。

大統領選からずっとドル高一辺倒でトランプ相場なんて言われていましたが、そもそも何が期待されていたんでしたっけ？
そしてその期待は否定されたのでしたっけ？

私はありがちですが大統領選でトランプ氏が当選したら円高になる・・・と思ってたので、
逆に動いたことに随分とやられましたし、円安方向にここまで動くとは全く思っていませんでした。

大統領選の当確後の会見では世界情勢と協調を取る姿勢をトランプ氏が見せた・・・くらいの印象しかなく、
期待を裏切るほど注目される「何か」があったのか知りません。

もし実態ない期待だとすれば、ドル円は元のレンジに逆戻り・・・ってこともありそうです。
本日は113円台にも突入しましたが、113円を割ってくるようだと110円を目指しそうなきもします。

チャンスが来たときにはリスクを取れるポジションコントロールをしておきたいものです。