ループイフダン　確率を味方につける

本日アイネット証券社が開催したループイフダン特別セミナーに参加しました。
「確率を味方につけるループイフダン戦略」というセミナー名です。
セミナー講師は「山中康司氏」です。

内容はというと、ループイフダンの具体的な運用方法の１つの例を取り上げる内容です。

ざっくり表現しますと
・月足レベルで想定レンジを決め
・現在値がレンジのどこにいるかによって
・こうなったらB（orS)を仕掛け
・こうなったら利確撤退し
・こうなったら運用停止する
・こうなったら反転し・・・
というものをシステム化したものです。

ループイフダンはそのものがシストレですが、運用者に依存してパフォーマンスが左右されます。
その運用者依存の部分を排除するためのルールが今回のセミナーで取り上げられた形です。

いうなれば、「自動売買システム（シストレ）の運用方法をシステマティックに決める」というものです。

個人的に今までのアイネット証券社のセミナーの中では面白かったので真剣に聞きましたが、
この内容をアイネット証券社のセミナーでやるか・・・という感じは否めません。
これと同じようにしようとしたらやはりループイフダンでは絶対やり辛いはず。

せっかくの自動売買なのに、「こうなったら・・・こうする」のために相場を見続けないといけないです。
本セミナーの内容を実践するなら、もっと柔軟性の高いリピート系サービスを使うか（どれも最適ではない気がしますが）EAのほうがよさそうです。

※
私の開発EAの中でも千刻でさえ実運用するには厳しいなと思うところがありました。
千刻・楔なら結構いい感じではまりそうではありますが・・・。