グリッドトレード.com

驚愕!自宅PCをMT4端末にしたときに掛かる電気代は?

FX自動売買を行う上で最もメジャーなのがMT4を利用する方法ですが、
MT4で24時間自動売買させるためにはPCを常時稼働させる必要があります。

その方法として主に以下2通りがあります。
1.VPSサービスを利用する
2.自宅PCを常時稼働させる

前者のVPSのほうが安定稼働という観点では優れているとされています。
メリットは色々ありますがその1つとして電気代が掛からないというものが上がることもあります。

しかしながら、電気代の節約というメリットを定量的に把握されていますでしょうか。
一方の自宅PC派の皆様においてはどの程度電気代を負担しているのか疑問はないでしょうか。

今回当サイトで調査しましたので記事にしました。

スポンサーリンク


過去に行った試算

私は5年以上に渡って自宅PCで運用しています。
電気代を気にする必要があり、かつての記事で扱ってもいます。

記憶を辿る形になりますが、確か「高くて月額300円程度」と試算したと思います。
そのときはノートPCのカタログから消費電力を確認し、
CPUの負荷状況から勝手な補正を入れて・・・(ここが全く根拠ない)
というような試算をしていました。

先日、新しくPCを調達してMT4端末に仕立てたのですが、フル充電からの連続稼働時間を把握しておきたく実測しました。
すると省電力設定でMT4を動かしていることもあって、カタログの連続稼働時間を優に超える時間となったのです。

そこで興味の対象は「MT4で24時間稼働させた場合、どの程度の電力消費しているのか」に移りました。
ということで今回はワットチェッカーを購入して実測してみました。

※ワットチェッカー
その名の通り消費電力を確認するための機材です。
今回の計測で利用したのは以下の図のものです。
計測範囲は0mW~と僅少な値も計測が可能で精度も±30mWと比較的高性能のようです。

実測したノートPCについて

今回実測したノートPCはASUS E203NA-232Gです。
23000円くらいで購入しました。

主なスペックは以下の通り。
CPU:Celeron Dual-Core N3350(Apollo Lake)1.1GHz/2コア
メモリ:2GB
ストレージ容量:32GB(eMMC)

スペックは低いですが、そこはこれまでの長い自宅PC運用の中で十分であることはわかっています。
むしろ低スペックPCは電力消費が少ないケースがおおく、MT4端末として適した1台だと思って購入しています。
MT4を稼働させるPCは超低スペックでも大丈夫!

ネットワークは無線接続とし、基本的なPC設定としてはパフォーマンス優先としています。
もちろん、ディスプレイは電源オフ状態です。

稼働させているアプリケーションは
・ウィルス対策ソフト AVAST
・MT4(XMとFXTFの2つ)
EAは千刻を6つのチャートに展開している状態です。

スポンサーリンク


実測結果!MT4端末の電気代

計測してみて初めて分かったのですが、私の当時の試算はあまりにも雑でした。
雑というより誤った情報の提示といえるレベルです。申し訳ありません。

結果を勿体ぶっても仕方ないのでサっと公表します。

自宅PCの24時間稼働で掛かる電気代は2円弱でした。

月額換算で60円に満たない程度です。
想像よりも安すぎてこの結果には正直驚きました。

消費電力データの開示

証跡としてワットチェッカーのグラフを掲示します。

リアルタイム計測で確認すると消費電力はおよそ3.0W未満で推移しているようです。

1日単位での計測結果です。グラフ1本は1時間を表現しています。
大きな変動はなく大体ですが2.7Whでの推移です。

1日の電気代がわかるようスケールを変更したものです。グラフ1本は1日を表現しています。
黒枠内は24時間相場の動いている火曜日をサンプルしています。
電気代は2円に満たなかったです(1kWh=30円で計算)

まとめ

いかがでしたでしょうか。

MT4端末を24時間稼働させても2円掛からないのだとしたら、自宅PCで運用している方にとっては嬉しい結果ではないでしょうか。
月額60円程度であればコストとして無視できるほどのレベルです。
トラリピ手数料に換算すれば1000通貨 1~2回分の取引手数料ですね。

VPS利用者においても電気代が節約できるメリットなどと挙げられますが、
実態としては月に100円未満の節約なのでメリットとしては訴求力はあまりないようです。
(VPSの本質的な魅力はそれではないので気にしていないとは思いますが)

最近ビットコイン関連の話題が賑やかで、
時にはビットコインのマイニングに掛かる電気量が問題になる・・・なんて記事もあがりますが、
自宅PC運用は地球にもお財布にも優しい消費電力だということがわかりました。

※このあともMT4の自宅PC関連の記事をいくつか挙げる予定です。

(注意)
稼働させるノートPCの違いやPCの負荷状況によって変動あることはご承知おきください。

グリッドトレードの最適口座「XMマイクロ」 & 業界最強キャッシュバック「TariTali」
リピート系運用なら10通貨~の「XMマイクロ」が最適です。
XMのキャッシュバックサイトは最強の「TariTali」一択です。
最高のキャッシュバックを貰いつつ、リピート注文EAを無料(※)で入手するならこちら!
(※ 条件によっては無料になります)

スポンサーリンク

FXTF新規口座開設キャンペーン実施中
安心の国内FX業者、ドル円最狭スプレッドで手数料無料。
条件のいいFXTF社でリピート運用を初期コスト0円で開始するなら今がチャンス!
(今だけ)FXTF新規口座開設+5万通貨取引で千刻がもらえるキャンペーン実施中

2 thoughts on “驚愕!自宅PCをMT4端末にしたときに掛かる電気代は?

  1. Pingback: お得か!?自宅PCでのMT4運用コストを試算 | グリッドトレード.com

  2. Pingback: 啓典さんの記事が面白い | FX情報ポータル VICTOR