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リピート系FX(グリッドトレード)の通説が覆る

ドル円が久々の102円台を付けましたね。
おかげで2018年初来の保有ポジションも利確され始めています。

最近はドル円のスワップも侮れず、年初ポジションは7か月保有で1000円近くのスワップがついていました。まだ含み損ポジが10個以上あるのですが、スワップの恩恵もあって含み益状態に突入です。

と、私のトレードについて記事にしても読者の方には何ら嬉しい事はないのでこの辺りにしておきます。


さて、グリッドトレードFX(リピート系FX)において「通説」があるのはご存知でしょうか。
多くのブロガーの方々が情報発信していることもあり、今となっては通説というより常識に近いかもしれません。

その通説とは、

利益幅は広いほうが稼げる

というものです。

過去相場でバックテスト(ストラテジーテスト)にかけても同様の結論付けられるため私も同調しますし、多くのブロガーが発信している検証データからも間違いないと考えています。

今回フォワード検証でこの通説自体は正しいと裏付けられたとともに、少し興味深いデータが取れたため読者の皆様に共有したいと思います。


今回のフォワード検証では
 EA:グリッドトレードEA「千刻」を利用
 口座:XMマイクロ口座
 通貨ペア:ドル円
 検証期間:2017/10/2~2018/7/6の約9か月(稼働日ベースで200日分)
という形です。

注文間隔を5Pipsとリスクをそろえて、利幅を小さいものと大きいものの2種類の設定でフォワード検証しました。


細かいデータを載せても分かりづらいため、一目で分かるようグラフ化しました。
横軸は日付、縦軸は累積利益(1000通貨運用換算)したものです。

結果は一目瞭然。予想通り利幅が大きいほうが累積利益が多くなりました。

これは通説通りですし、利幅小の運用設定はスプレッドの影響を大きく受けたのでしょう。
参考「グリッドトレード(リピート系)においてスプレッドはどう影響する?

XMマイクロ口座はドル円スプレッドが1.5~2.0くらい(最近少し狭くなって1.5~1.6が多い?)。
ループイフダンに比べると狭いですが国内MT4の低スプレッド水準は0.3~0.5Pipsもありますので、5銭間隔5銭利確の運用ではスプレッドはせめて0.5Pips未満で運用したいところです。

もしこれがスプレッド0.3Pipsの口座で実施したなら結果はどうなっていたかは分かりませんが、今回の実例では利益額に大きく差が出ました。

もし「利幅は大きいほうが稼げる」の通説を知らずに運用している・・・という方がいるのであれば利幅は比較的広めに取ってください。
同じリスクを負っているにもかかわらず、相対的に稼げていない状態に陥っている可能性があります。
もっと簡単に言うと、リスクリターンの悪い運用になっているかもしれません。

相場状況にもよりますが、ドル円なら50銭~80銭くらいの利幅を取ったほうが優位性があります(ここ2~3年の相場で安定して稼げる利幅)。


と、ここまでは通説通りです。

今回の検証では資金的な事情もあってXMマイクロ口座を使ったのですが、XMを使うのであれば忘れてはいけないのがリベート(キャッシュバック)です。

海外FX業者はIB業者を活用することで取引ごとにキャッシュバックを受けられます。
取引が多いほどにリベート(キャッシュバック)も多くなりますので、リベートという観点では超回転型のほうが優位に働きます。

私はXMのキャッシュバック率が最も高いTariTaliを利用させていただいていますので、キャッシュバック額をトレード利益にオンしてみました。(保有期間が5分未満はリベートがもらえないためきちんと除外しています)

そうするとどうでしょう。今回はほぼ同水準になりました(というか逆転しました)。
つまり 利幅5銭でもリベートをオンするならば利幅50銭と同等レベルの収益性まで押し上げられる・・・という事です。

検証期間の稼働200日の間に決済回数は5998回あり、決済までに5分未満で決済されたのは約10%でした。
1000通貨の決済ごとに8.8円のキャッシュバックが受け取れるため、キャッシュバックだけで4万円以上の稼ぎをもたらしてくれました。

超回転で運用するとトレードの収益性は確実に劣化しますが
トレード数が多くなることでキャッシュバックがそれをカバーしてくれます。

私はこれまで「超回転運用は利確数という気持ちよさはるものの優位性に欠ける」と信じて疑わなかったのですが、今回の結果で少し意識を改めさせられました。

注文間隔・利幅を広くするとなかなか利確しない・・・というヤキモキした感情をもつこともあるかと思います。
そのような方は思い切って超回転型の運用に切り替えるのも手かもしれません。
注文間隔を狭くすることで飛躍的に上がるリスクはXMマイクロ口座なら100通貨などロットサイズを落とすといった対応でどうにでも調整できます。

・ガンガン利確させたい
・収益性も維持したい
・資金が莫大にあるわけではない
という方はXMマイクロ口座+キャッシュバックが最適解です。

私はこの結果を受けて一部の運用を超回転型に寄せることにしました。
XMマイクロ口座での運用者様については上記参考になれば幸いです

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